時には帆船模型 [帆船模型製作]
帆船模型の製作記、一月以上ご無沙汰でした
やっと外板の上貼りに入りました
見た目の進展があまり有りませんが 、
Nゲージは室内灯色実験で止まっていますので、帆船模型でも
見た目の進展が無かったのは、ガンポートの位置修正にかなりの時間を費やしたのが主
そして、ガンポート内側のブリーチングロープ用アイボルトを設置作業が結構な手間
アイボルト用0.7φ穴は、外板下貼材の外側から貫通さました
これが終わるまでは外板上貼りには着手できません
ま、アイボルトの設置もブリーチングロープの取付もキットの指示には有りません
ここで取り付けたアイボルトはキットとは別に部品で購入
これまたキットの指示には有りませんが、キール部分に1tのウールナット材を貼付け
外板の基準凸部(ウェール部??)を貼って塗ってこれを基準にします
凸凸凹凸凸を材を貼って、凸部は黒色、凹部はウールナット色なので
貼っては塗、貼っては塗・・・・ 黒はリキテックス リキッド
ウールナット部はワトコオイル
基準凸部(ウェール部??)の下側からキールまでの外板寸法計測
曲面の寸法計測方法は試行錯誤の結果、マスキングテープを貼って採寸しました
採寸結果、中央部で左右差2mm、全後端では1mm弱と、まあまあ許容範囲でしょう
クリップで角材を接着中な板は、外板材をテーパー加工する為の簡易治具
上貼り用のウールナット材は、巾4×厚1mm、
これを先端巾3mm、~175mm部4mmになる様、テーパー加工が必要
材の厚みを考え、一度に4枚を簡易治具に挟んで削り加工
小型カンナで削ってゆきます
テーパー加工した材の先端部を水の入ったペットボトルに入れ水を含浸させてます
材がそこそこ水を吸って柔らかくなったら、熱を加えながら曲げ加工
含水した材は指でも簡単に曲がりますが、形状保持しながらの乾燥が面倒なので
家に有った大昔に買ったホットカーラー?で加熱しています(かなり高温になります)
材の色素がカーラーの棒に焼き付くので、アルミホイルを巻いてます
オレンジ色の部分はホイルを止めるカプトンテープ(耐熱です)
四半世紀前よりもっと昔に帆船模型を作った時には 、
半田鏝の先が扇型になった様な専用鏝を使った覚えが有りますが
とうの昔に廃却済です・・・
で、曲げた結果がこの状態 、
材の部位によっては半折れ毛羽立ち状態も・・・
船体に貼る時は再度含水し柔らかくしてから曲面をに沿わせています
外板上貼りは、計算上左右各25枚、計50枚を貼らねばなりません
ボンドの乾燥時間を考慮した貼り込み・押さえつけが必要なので
日に左右2回、キール側からの貼り込みもするとして
最大6枚/日の貼りが限度でしょうか? ならば50÷6≒9日が最短・・・
しかし材の加工、隙間が少なくなった時の工法検討等々、時間が掛かりそうです
そして作業者(私自身ですが・・・)のやる気がどこまで持続するかが問題
ま、夏の終わり頃には完成しているでしょう か?
ボンドの乾燥待ちの間は、のんびり鉄遊びな今日この頃、では、また。
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