古屋再生 その2 [ストラクチャ他]
瓦屋根を如何しようか迷った末、瓦はがし
最初はプラ用棒ヤスリ(写真のオレンジ色の取っ手)でゴシゴシ
結構彫が深いので中々瓦形が消えません
次に緑の取っ手の金工やすりで・・・
最後はリューターを引っ張り出して、ガ~~ ガ ガ~~、やっと片側削れました
屋根の部品を外してプラ板か何かで新作すれば良いのではと
思われるかもしれませんが、なんせ30年前に接着した物
外すとなると全壊の恐れも多分に有るので削ります
トタン屋根の葺き方を如何しようか迷って、ネットを検索
「石北本線 生田原~金華 常紋信号場」の写真を発見
小さな写真のおぼろに映る屋根を見ると四角が並んでいる感じ
瓦を剥がした屋根にICテープを貼ってみましたが、
立体物の上に貼るのは至難の業、ふと時計台キットの箱を探すと
建物を切り詰めた屋根の残りを発見\(^o^)/
これを使わない手はない
かなり厚手の紙なので裏を削ぎます
こんな感じで屋根の葺き替え完成
朱色では時計台とかぶるので青く塗替え中
そしてこれは何でしょう? 解りますよね、
「転てつリバー」 ネットで見つけたメーカー図面はレバーでは無く「リバー」
前回の再生プランでは2階の床は作るけど内部の作り込みはしない
としていましたが、やはり窓がでかいとガランドウ感が否めません
そこで 「転てつリバー」 を作ってみる事にしました
最初は手元に有った1.3巾×0.3tの真鍮帯材を切出し
握り部を細くしてみましたが巾が有り過ぎの感じでNG
巾1.2mm弱ぐらいが良さそうですが、帯材の手持ちは無い・・・
床や壁様にと持っていたエバーグリーンのスジボリ付0.5tプラ板の
スジボリ間隔が丁度1.2mm巾、これを帯状に切出し使う事に
握り部分を適当に細くカット、片側カットカス部が
丁度「てこ鎖錠金具」ロック握りに成りました
どうやって床に生やそうか考えた結果、発泡スチレン板にグサリ、グサリ
イエイエ、刺さりません、結構柔らかいプラ材なので発泡材にすら負けてしまいます・・・
ピンセットをグサリと刺して適当に穴を開け差込みアロンアルファで接着
水性アクリジョンのつや消し黒で塗装、「てこ鎖錠金具」も適当に着色
床をエバーグリーの彫の入った板で作り、下に機械室の囲いを付けてほぼ完成
この辺の構造はほとんどlofthonsenさんのブログからパクリです、m(__)m
床との位置ですが、写真右辺が線路に面した大窓側
操作はリバーの左側に大窓に向かって立ち行うイメージ
lofthonsenさんの仕様は大窓とリバーの間に立ち
大窓を背に操作す方式で異なります
信号所の写真を色々探しましたが、大窓を背にするのか、正対するのか
決定的な写真が見つかりません、なので両タイプ有る事にしましょう
転てつリバー、結構それらしく出来たと自己満足の今日この頃、では、また。
転轍リバー 以前製作したKATOのローカル駅舎に付いていて結果的には使わなかったのでどこかにないか?って空き箱漁ったのですが見つかりませんでした 本当に管理がだらしないですね トホホ
by トータン (2018-07-14 11:22)
トータンさん、nice & コメント有難うございます。
KATOのローカル駅舎の信号てこの写真が有ったので見ましたが、信号所内に設置されているタイプとはちょっと違う感じに見えました。
でも本物の駅舎の写真で良く見かける 重り付? 風の形状でかなり良く出来ている感じですね。
by ジュンパパ (2018-07-14 16:31)