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山の引込線をちょっとお手入れ [DCC]

山駅ポイント改修 1.jpg
山(丘?)の上にある駅と短い引込線
この古典客車の編成をよく停車させています
  
停車中、室内灯の消灯の為
入口ポイントを分岐側のみ選択式にしてあります
 

山駅ポイント改修 2.jpg
ポイントの切替で消灯
 
しかしポイント直進状態で出発出来ずにとっても不便
非選択にしてスプリングポイント化したいのです
  
山駅ポイント改修 3.jpg
これが問題のポイント
  
  
山駅ポイント改修 4.jpg
先ずはレイアウトを手前にずらし、背景画を取外し
 
エタノールを撒いて線路剥がしの準備
  
山駅ポイント改修 5.jpg
こんな感じで、エイヤーと・・・
強引にベッリって感じで剥がしました!!
  
  
山駅ポイント改修 6.jpg
ポイント本体と分岐側のカーブ線路を外して加工
 
  
山駅ポイント改修 7.jpg
上の状態の様に分岐側のみ選択式にしてあります
 
ビスの位置を替えて分岐側も非選択式に変更
  
  
山駅ポイント改修 8.jpg
今回は分岐側を絶縁ジョイントで分離
  
分岐側に電源ON/OFFスイッチを設けます
その為に分岐側カーブ線路にフィーダーを半田付け
  
電源供給用のフィーダーはポイントにジョイント部に半田付け
  
  
山駅ポイント改修 9.jpg
  分岐側線路のNO/OFFスイッチです
  
小型のラッチングリレーとDS51Kポイントデコーダーを使用
このリレー、ソレノイドへのDC入力極性切替で作動します
ポイントデコーダーを+-切替でON/OFF
  
当レイアウトではストラクチャー類の照明ON/OFFにも利用しています

山駅ポイント改修 10.jpg
こんな感じでつながりました
レイアウトの地面に配線を通す為、分岐側のカーブの配線は未接続
  
ここを書いていて気付いたのですが、ポイント側と分岐カーブ側の配線が逆・・・
  
どおりで最終点検でショート・・・ 
    最後は、配線を切り継ぎで左右入れかえましたが・・・ トホホ
  
山駅ポイント改修 11.jpg
作動テストで何故かデコーダー焼損・・・
矢印部分がショートした模様

裏ぶたを外した時、確かこの部分に絶縁テープがあったけど・・・  トホホ
手持ち最後の1個のDS51K1の新品と交換
  
山駅ポイント改修 12.jpg
テストも終わり、レイアウトへ設置作業
  
山(丘)の上部の蓋?部分を外しての作業です 
  
  
山駅ポイント改修 13.jpg
リレーとデコーダーも山の中に無事納まりました
  
  
山駅ポイント改修 14.jpg
スイッチによる点灯/消灯確認、完成!!
と思って機関車を乗入れたら、ギャップを超えた瞬間、ショート・・・
  
配線のところで書いた様に左右逆接でした
 
レイアウト上の線路電源はショート検出型のオートリバーサー経由給電
したがって、ショートしてもリレーがカチカチいうのですぐ判ります
  
  
山駅ポイント改修 15.jpg
最後に線路を固定(矢印部分を瞬間でちょこっと)
リレー・デコーダー類もトンネル内壁の上にテープで固定
  

山駅ポイント改修 16.jpg
山の蓋を元通り閉じて、やっと完成!!
  
バラストは線路に固着したままでしたので上手く納まりました
  
                                                では、また。

 


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夏風

おはようございます。
レイアウトの世界を自分の求めるイメージに近づける
細かな作業すばらしいですね。
運転の快適さとイメージの両立
なかなか出来ません。
by 夏風 (2010-12-15 10:04) 

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