チャレンジャー大修理 [車両]
こちら4年半程前に買ったアサーンの4-6-6-4チャレンジャー
(初期ロットのMRC製サウンドデコーダー搭載品です)
R282を通過中、写真では問題有りませんが、ほほ100%脱線します
(R315にしたいんですが、奥行が無いレイアウトなので止むお得ません)
他に同型を2両持っているのですが、そちらはR282でも全く脱線しません
なので修理敢行、試行錯誤で大修理になってしまいました
(アメ車情報の参考にする米サイトでも、R9.75インチ=R248㎜も通過可能とあります)
ボデーの取り外し、これはビス2本で簡単に外れます
ボデーを外すと前後の動輪ブロック?の動きが観察できます
(動輪ブロック:取説の部品名称では、フロント・リアのギアボックス(Ass’y)かも)
動輪ブロック2つ共がR282に入ると、「カク」とか音がして、ご覧の通り脱線・・・
脱線時の動輪ブロック上部がボデーに当たっている感じ、原因はこれ???
不思議な事に脱線するのは右カーブの時だけ・・・
左カーブでは全く脱線しません
左カーブ時の動輪ブロック上部、矢印の様にボデーと隙間が有ります
やはり、この隙間の不揃いが原因の様です
原因は解ったものの、分解方法が解りません・・・
説明書に描かれている組立図を見て考えるしか、でも???何です
昔、PCに取込んでおいた図面をdTabでリモートで見ています
基盤の止めを外して、下にビスでも隠れてるかとモーターを取出してみました
何も有りません、この後が解りません???
試行錯誤の結果、基盤に繋がる動輪ブロックからの配線・モーター配線を外して
ウォームギアカバーを外すと動輪ブロックが下に抜けました
動輪ブロックはボデーにビス止めされている物と思っていましたが、全くフリーなんです
ボデー下面のダイキャストから生えた突起が動輪ブロックの凹に載っているだけ・・・
実機もこうなのかな???
実は、ここまで分解するのに点線で囲ったフレームを外してしまいました
(フレーム:テンダードローバー接続&本体~テンダー配線カバーの役目)
全く分解の必要は無かったんです
このドローバー、フレーム内とテンダー内双方で矢印のスプリングで保持しています
悪い事に、本体側のスプリングを嵌めるにはテンダー側を外しておかないと
配線は邪魔になるは、手向きは悪いやらで、ほぼ作業が出来ません。
(本体&テンダーを上手く固定出来れば良いのかもしれませんが)
なので、必要の無いテンダーまで分解する羽目に・・・
更に悪い事に取付時、バーの上下を逆に取付けテンダーを組んでから気が付きました・・・
まだまだ脱線修理には漕ぎ付けていません・・・
長くなるので今日は、この辺で、では、また。
私は蒸機を今だばらしたことないんです トラクションタイヤの交換をしたいなと思っても分解方法が判らないので 一度は挑戦したものの どの部分で固定してあることすら発見できず 以後は分解など考えないようにしています 全く使えなくなったら気楽に挑戦出来るのですが ロットによって構造が違っていたらデータなど何も役に立ちませんからね この様にDCC基板も搭載の車両の分解はとてつもなく大変そう 修復されること祈っています。
by トータン (2013-06-03 23:01)
tochiさん、yogawa隼さん、あんぱんちさん、瓦葺鉄道さん、トータンさん、nice有難うございます。
トータンさん、コメント有難うございます。
日本型蒸機はKATO分解した事が無いですが、ボデーは嵌め合いだったりして、外す順番が有って、グッとか引っぱたりしないと外れなかったりしますね。
なので初めて分解する時は、型式で検索して分解要領が載っているHP等を探して、参考にしています。
トラクションタイヤは、多分簡単に(ぴん1本抜くとか程度)交換できると思いますよ。
以前、メルクリンZの蒸機の動輪をばらした時は、同期がとれず大変な目に有った事が有り、Nでも動輪やリンクの分解には躊躇する所が有ります。
by ジュンパパ (2013-06-04 08:58)
KATOさんの蒸気に比べると難解ですね。
KATOさん・TOMIXさん共に「カチッと」はまっているケースがありたまに度胸がいる事があるのですが・・・
無事、改修。組立てが完了することをお祈りいたします。
by suzuran6 (2013-06-05 17:38)
suzuran6さん、nice&コメント有難うございます。
KATOさんの分解で硬い嵌め合いを外す時って、持つ場所も考えないと小物が破損したりする事が有るので、気を使います。
今回の車両は購入時からロッド類が外れるなど不具合だらけの個体でしたので、半分ダメ元みたいな感じで作業しています。
by ジュンパパ (2013-06-05 17:59)