両極性デコーダー キハ40 1700番台 [車両&DCC]
両側運転台なのでヘッド&テールランプが2組 、
ヘッドとテール点き別けは単純に線路電源の±とLED極性に依存してます
この回路を制御する「両極性」デコーダーってなかなか無いんです。
KATOなら、この先頭車デコーダーと言うFL-12を使えば簡単なんですが・・・
「両極性」デコーダーでは無く、ヘッド・テール各々の回路が有ります
色々ネットを調べると、有りました、FL-12を「両極性」化する方法が下記サイトに
http://spur-z-room.com/modules/dcc/index.php?content_id=24
このサイト以前zゲージでDCCやっていた頃によくおじゃましていました写真の様に5&6番ピンのDC出力、コントローラーの前後進切替で±が逆転します
ヤッタネ、って感じですが、増幅回路を通していないのでDC5.5Vぐらいしか出ない・・・
そこで止む無く、永末システムのこちらをかってみました
これなら出力はDC12V、ただFL-12に比べるとちょっとお値段高め・・・
キハ40系のライト切替えを「両極性」デコーダーで行う準備
キハ150でチャレンジした銅箔による集電部の基盤からの切り離し
写真左右台車集電子の当る部分にカプトンテープ+銅箔を貼り
左右(車両前後)をマグネットワイヤーで結んで導通
写真の基盤は基盤裏側と言うかシャシダイキャスト側に当たる面です
台車を取付け、元の基盤に繋いだ配線と銅箔からの配線を仮接続
ヘッド・テールの4このLEDが同時点灯します、これで良いのだ
イメージとしては、台車集電部と基盤を切り離し間に「両極性」デコーダーを入れる感じ
この後FL-12改を取付け完成しましたが、写真撮り忘れ・・・
さて今度はキハ40のM車
写真下は以前ヘッド・テールの点け別けの為にLED交換、基盤のパターンカットまで行った車両
この時は本当に大変な作業でした・・・
今回も前回同様サウンドデコーダーを載せますが 、
ライトコントロールには「両極性」デコーダーを奢る予定
T車と同じく銅箔を使って基盤と集電部を分離、写真の基盤は台車側の面です
最初はT車と同様に基盤のダイキャスト側の面に 、
台車集電部前後を繋ぐマグネットワイヤ(矢印)を配索したのですが
マグネットワイヤー分厚みが増しシャシにプラの車室床&基盤が嵌りません
デコーダー用のコネクター橋線が終わりました ライト用はこれから
デコーダーをコネクタに嵌めて試運転
音も出てちゃんと走ります
話が飛んで、ライト用永末システムの「両極性」デコーダー(蒼い丸で囲った物)
前後進の切替でライトが切替わります、勿論ファンクションS/WでON/OFFも可能
このデコーダー永末システムのHPでは電解コンデンサー取付を指定していますが
取付けない場合照明がちらつく事が有る以外不具合は無いとの事で省略
サウンドデコーダー、ライトデコーダー共上手く行ったので、車体に埋め込み
床板を切り裂き埋め込んだつもり(もう少し床の厚みが有ると思ったら、0.6mmでした・・・)
サウンドデコーダーのコネクタ外し&配線ハンダ付け、誤配線に気付かず試運転・・・
アッっと思った瞬間には時既に遅しに失し、デコーダー昇天・・・
アーメン・合掌・南無阿弥陀仏
ライト用デコーダー電源コネクタと有るのは、デコーダーのCV値設定時
サウンドデコーダーと切り離す必要が有るので付けました
上が配線整理前、下が完成状態 これなら室内灯も付けられそうです
デコーダーにコネクタ&シュリンクが付いていた時は窓から向う側は見えませんでした
北海道の鉄道映像を見ていると、キハ40の単行が多いので単行なら
ヘッド&テールライトの点き別けが生きて来そうです
室内灯も付けようかな
サウンドデコーダーの手持ちが無くなりましたので、アメリカに発注とは思うのですが
¥113~114/$なのでちょっと様子見、¥110/$ぐらいの円高に戻らないかな~~
レイアウト改造やストラクチャ工作も進めなくてはと思うだけの、今日この頃、では、また。
配線図を見ると頭痛がするんです 完全に拒否反応でしょう DCC基盤見ただけで気を失いそうなこの頃の暑さ 北海道は東京より暑いし小樽は水浸し 異常気候 みな人間の仕業でしょうね~
by トータン (2017-07-17 09:24)
トータンさん、nice & コメント有難うございます。
冒頭から配線図失礼しました。
DCC基盤は通常コネクタなり配線がちゃんと付いていて配線の色を機関車等の所定位置に繋げば完了(DCCレディー車の場合)なので正気でいられますよ。
小樽の雨凄かった様ですね、斜面の街ですから大変ですよね。
by ジュンパパ (2017-07-18 12:06)