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真夏にラッセル! キ100 組立中 そのⅡ [ブラス工作]

00-キ100 0.jpg

3年前に手宮の博物館で撮った実車
上の左側面は若干斜め左前方からの写真をPsの
Camera Rawフィルタのジオメトリ機能で補正した物です

この感じの完成形を目指します

00-キ100 1.jpg

ボデー周りの手すり・梯子・ステップ等は付きました
屋根の上のエアタンクの架台も付けたので
タンク前後の配管穴を深く掘ってます

ホワイトメタル鋳造品なので
ピンバイスに付けた0.5φドリルでも切れます

00-キ100 2.jpg

エアタンクをボデーにハンダ付け
タンクがホワイトメタルなので
普通の温度のハンダ鏝を当てたら瞬間でタンクが溶けます

ハンダ鏝に付けている電圧調整器?で電圧を下げ低温に
『低温ハンダ』が鏝に上手くのる温度を目安にしてます

00-キ100 3.jpg

エアタンクと配管が無事付いたのでボデーとプラウ部を合体

床取付ネジ止め用の横根太を二か所に付けますが
2枚合わせの真鍮版に1.4φタップ切だけでは心細いので
裏側にナットをハンダ付け

キ550の時に床板を何度も脱着していたら
片側のネジ山がバカに成り掛けたので用心のためです

00-キ100 4.jpg

上回りの組み立ては完了です
今回はハンダのはみ出し等も少なくかなりすっきり組めました


実車写真との大きな違いは煙突かな?
あとボデー側面後部ドアのステップでしょうか
実車3段、これ1段
 キ550も同仕様なので個別仕様差なんでしょうかね?

残るは可動除雪羽根と床下周り
次回完成かな



雨続きのすっきりしない天気から一転、真夏の今日この頃
  暑さもマスクも苦手な爺は冷房全開のお部屋に籠って涼しさ満喫中!
では、また。

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トータン

ブラス工作も既に上級ですかね 未だに手を出せない爺です(^^;
低温半田なるものがあるのですね これはブラス部分にも通用するのでしょうか?ホワイトメタル専用なのでしょうか?
いつもあのページにnice!ありがとうございます なにしろ動かないページですので励まされております(^^
感染症、熱中症お互いに気を付けて行きましょう(^^V
by トータン (2020-08-09 09:22) 

ジュンパパ

トータンさん、nice & コメント有難う御座います。
低温ハンダはもちろんブラス部分にもしっかり付きます。
使ったエコーモデルの低温ハンダは90~100℃程度で溶ける様です。
また、低温ハンダで検索するとハンダに関する うんちく? が色々解りますが、どうやら電子部品のハンダ付けには比較的低温のハンダの方が良いらしい、フムフム って今更勉強しました。

あのページを拝見しているとつい足を踏み込みそうになりますが・・・
>感染症、熱中症お互いに気を付けて行きましょう(^^V
ですね!
by ジュンパパ (2020-08-09 13:46) 

がおう☆

こんにちはです。

実物の両側面写真は、いい資料ですね。
じつにきれいに組み立てられています。
普段もDCCで細かな処理をなされているので、そのあたりも含めて上級テクニックをお持ちなのかな?(^o^)

暑い中ですが、家に籠っていても暑さにやられます。お気をつけてお過ごしください。
by がおう☆ (2020-08-10 08:56) 

ジュンパパ

がおう☆さん、コメント有難うございます。
実車の写真は記事にも書いた通り、2017年5月末に手宮の博物館(小樽市総合博物館)に行った時撮ったものです。この時は9時半頃到着し11時半位まで屋外展示車をほぼ一両づつ丹念に(入れる客車は内部も)撮影した記憶が有ります。
後々模型の参考にしようと思った次第です。
キ100はキャブやボデーなどは整形済なので結構簡単なんです。
最近は老眼が進んだのか細かい部分が見にくく作業が大変です。
熱中症にはご注意を。
by ジュンパパ (2020-08-10 17:38) 

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