ブラス塗装 酸洗い･酢洗い？？？

クラウス10形の酢漬け！！

塗装下処理って中性洗剤で洗って乾かせば良いと思っていましたが
ネットで調べるとブラスの場合「酸洗」とやらが必要らしい

真鍮表面の酸化被膜をサンポール等の酸で洗って除去し
更に液体クレンザーで磨いてから
 　　中性洗剤で洗って乾かすのが正しい手順？？？

サンポールなんか家に無い、そこで更に調べると
マッハから｢ブラスクリーン｣なる専用薬剤が発売されている
ものの15分で渋谷のいつもの模型屋さんまで買いに行けば手に入る
　　でも、爺はまだ渋谷の街を歩きたくない・・・
通販は送料を考えると馬鹿らしいし

　　ウム～～ どうしよう、酸洗 省略って考えも・・・
待てよ 酸と言えば 食用酢 だって立派な酸 酢酸です
調べる真鍮系ジュエリーのお掃除に お酢がお勧めとか

長々と書きましたが食用酢に漬けてみた次第
酸化被膜が落ちた様な気がします！

下処理が終わったら早速塗装
先ずは キ100の黄色帯の下地から

1.5mmの帯部分を残し全体マスキング
乾いたら塗った帯部分マスキングしてから黒色塗装

キ100はラッセルの可動羽根や台車等々細かい部品多数
クラウスも動力部分の板類が有るので結構点数が多い

組み立てた時に見えない部分を保持するのが結構大変

プライマー処理等はせずに最初から水性アクリジョンの黒を吹きます
黒２＋艶消し黒１を同量の薄め液で希釈

一気に塗りましたがちょっと厚塗り過ぎたかな

このまま数日放置してアクリジョンの固着を待ちます

塗って４日程たったので先程状態を見てみると
ま、上手く塗れている感じです



　　クラウスの動力を組むのが何故か億劫になってます・・・
ブラス模型弄りは暫くお休みかな
では、また。

コメント 2

iいや～綺麗に塗れましたね　黄帯のマスキングを剥がすときが楽しみです　ものすごい部品数の塗装に驚き
水性アクリジョンって乾燥が遅いのですか？私の方は専らミスターカラーの乾燥の早いものばかりですからマスキング剥がしは数分後に可能ですから　ジュンパパさんのことですから水性アクリジョンの特性ご存じなので良いですね
いつもあのページへの応援ありがとうございます。
by トータン (2020-09-21 08:39) 

トータンさん、nice & コメント有りがとうございます。
お褒め頂き有難うございます、我ながら結構上手く塗れたと思っています。
最後の写真は塗り終わって数分後に撮影したので黄帯のマスキングが付いていますが、この後すぐ剥がしました。結果、マスキングテープの密着が悪く黒が若干黄色にかぶっている部分が有ったりして・・・
アクリジョンの本格乾燥時間は数日の様ですが、手で触れるようになるには５分ぐらいでしょうか。
水性アクリジョンの扱いは「Nゲージ蒸気機関車」のサイトを参考にし、更にサイト管理人さんにメールで質問し、丁重な回答を頂いたのでそれをもとに塗っています。
プライマー無しにした時の「Nゲージ蒸気機関車」のサイトでの説明は下記にあります。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~toyoyasu/k1400.htm
by ジュンパパ (2020-09-21 09:09)