クラウス10形 15号 着工 [ブラス工作]
この所 ブラスキットの組立てマイブーム
キ100に続き クラウス10形 15号にしようかC57 135かと迷いましたが
何となくクラウス10形 15号にしました
先ずは説明書と部品を見比べ組立順を考えます
Nゲージ蒸気機関車のこちらのサイトも参考にイメージトレーニング
最初にボデーの内張をハンダで固定
ハンダ穴にハンダを流しますが量が多すぎにところも・・・
炭庫後部の壁を取付
写真では見えませんが、裏側に別部品の横桟が入っています
実は後部壁を取付けると横桟が嵌らなくなる気がして
先に取り付けましたが これが大失敗・・・
横桟をハンダで固めると後部壁の左右微調整が出来ない トホホ
なんとか誤魔化し乍取付けた後で気づいたのは
横桟の取付凸に合う凹穴は片面が長孔に成っていて
後から斜めにスライドして嵌る構造に成っているでは!!
バカですね~~
後部壁のお次はキャブ後部壁・炭庫蓋と思ったのですが
おっと、その前に後部壁のステップや取っ手を付けなくては
どうも取っ手等の細かい部品取付は
最後の仕上げ的な感覚が有って忘れがち
気を付けなくては
作業に夢中で写真を撮り忘れてます
ここまで出来ました
キャブのドアは説明書では塗装後接着と書いて有りますが
何とかなるだろうと ここでハンダで固定
後々の作業が出来ないようなら外しますが今はこれで
屋根を取付ける前にボデー側面左右を繋いでいた 仮桟 を切断
屋根板は2枚重ね構造で横から見ると上下に隙間が有る構造
実車の写真を見ると上下が細い棒状の物で繋がっている
どうやって2枚を貼り合わせのか???
ベンチレータ取付の3本脚が上下屋根板を貫通しているので
この足を下側の屋根板裏にハンダ付け
上手くハンダが2枚の屋根板の間にも流れた様で
ピッタリ固定出来ました
サイドタンクの上部蓋を点ければボデー部分は終了
しかしタンク上の手すりや取っ手の細かい部品取付は
上級者向けと書いて有ります
さてどうする 初心者の爺
この際、上級者のふりをしてみましょう
タンクの部品裏の目印凹に0.4φのドリルで穴あけ
最初ベーク板の上で穴あけしたら下が固くて貫通出来ない
ぎゅっと押したら部品は歪むはドリル刃はポキっと折れるは・・・ トホホ
下に柔らかい木の板を敷いて鑽孔出来ました
0.4φドリル刃 3本折りました・・・
兎に角小さな部品の細かい作業の連続
老眼鏡+ハズキルーペ+大ルーペで見ながら
拡大された指先の震えを押さえつつ 集中中の今日この頃
では、また。
タグ:Nゲージ
BULLFROG SNOTってカエルの鼻汁? [車両]
本日のお題は『BULLFROG SNOT』
直訳すると 「ウシガエルの鼻汁」
おふざけネームの謎の鼻汁
何に使うかと言ううと
Universal Liquid Plastic Traction Tyres
つまり液体トラクションタイヤです
これ多分10年以上前に買った物
先日一応完成した ワールド工芸のブラスC62
リンク周りの組み方が悪かったので動きが渋い
テンダー駆動なので走らせるとリンクが動かず
動輪がレールの上を滑って行きます トホホ
車体を上から軽く抑えると何とかリンクが動き動輪が回転
補重すれば良いのかもしれませんが動力が??
そこでふと思い出したのがお題の
BULLFROG SNOT
カエルの鼻汁ってこんな色なんですね???
動輪と線路の摩擦が増えれば回るかなと
半信半疑で 第三動輪に塗布中
第二動輪にも何かの塗布後が有りますが
何となく似ている マスキングゾルを塗ってみましたが・・・
乾燥後触ったらすぐ剥げました
これZをやっていた頃に買ったような気がするので10年物
確か2~3年前にも何かで使かった気もします
その時蓋を開けたら柔らかいゴム状に固まって鼻くそ状態!
溶剤が蒸発して使用期限切れかと諦めかけましたが
ネットで調べると、鼻汁なので どうやら水溶性
水を入れてかき混ぜたら見事 鼻汁 復活!!!
今回も鼻くそ状に固まりかけていたので水で緩めて塗布
一日置いてさらに水を足しながら再生中
BULLFROG SNOTのメーカーサイトはこちら
テンダーの走りが良くないので
指示通りに組めているかチャック中
動力は中古で買った時組立済だったので再確認
どうやらフレームが若干変形してギアの噛合いが悪い様子
修正して組み上げて試運転
走りは良好に成りましたが走行中ショートだらけ
(DCCのショート検出リレーがカチカチ鳴りますが走ってます)
テンダー底板にギヤプレートや車輪等が接触してショートするらしい
テンダー底にカプトンテープを貼って対処
動輪もリンクも動いて快走中
しかしR282の入り口で先台車が脱線・・・
調整も面倒なので暫くは機関庫でお休みの積り
次の工作に備えて道具のお手入れ
一番下の棒はハンダの自作 鏝先 先端を叩き整形し直しました
その上の2本はキサギハケ
こちらもハケ先をカットして整えました
下のハケがそろそろ限界なのでもう一本買ってます
瓶に立てた水筆にはSUS用フラックスが入れてあります
作業中 筆の蓋をせずにその辺に置いていたので
筆先のフラックスが工具に付いてサビだらけに・・・
そこで先日から小瓶に立てるようにしています
ついでにベーク板と下のカッティングマットも石鹸で洗浄
フラックス付着の被害が大きかったのがニッパー
4月に買った極細ニッパーがサビサビ・・・
そこで次のブラス工作に備えてニッパーを買ってみました
左はゴッドハンドの3千円の高級? 金属用両刃ニッパー
(こんな高いニッパーを買うのは初めて)
右はお安いプラ用の片刃ニッパー
(お安いとは言え1700円と結構なお値段)
ワールド工芸のHPや『Nゲージ蒸気機関車』を参照すると
ブラス部品切り出しにはプラ用片刃ニッパーが良いらしい
更に『Nゲージ蒸気機関車』によると
片刃ニッパーは1キットの工作も持たない消耗品
ゴッドハンドには超高級片刃ニッパーが有るようですが
消耗品で使うわけには行かないのでパス
ブラス工作用でお勧めニッパー有ったら教えて下さい~~
お次は クラウス15号機にするかC57 135 にするか思案迷走中
では、また。
真夏にラッセル! キ100 組立 そのⅢ 残るは塗装 [ブラス工作]
ワールド工芸の キ100 リニューアルキット
着手したのが7月27日 3週間弱で組立が終わりました
数日に一回1~2時間の工作かな
ブラス工作はこれで3つ目 ちょっとは上達した感じです
この写真を見るて実車との大きな違い発見!
前回記事の冒頭写真の比べると良く判ります 間違い探し?
そう、プラウ下端の高さが違う
実車はプラウがレール ギリギリまで伸びていますが・・・
ま、Nゲージでは多分勾配部で引っ掛かるのでしょう
今回の工作、先ずは可動羽根
写真右の左側面用から着手(ややこしい表現・・)
左側面用は羽根に付いた矢形部品の取り付けに失敗
原因は羽根後部の曲げを忘れ
この失敗を生かし 右側面用はかなり上手く出来たと自画自賛
これ何だか判りますか?
元は確かマッシュルームが入っていたプラ容器
工作台の脇の床に小型バケツとして置いて重宝しています
ハンダ付け直後の部品をここに放り込みます
直ぐに冷えるので取り出すついでに
水中で部品を手でこすって簡易フラックス落としも兼ねます
さてこちらの床板
台車取付用のパイプをハンダ付け
上は取付場所を勘違いした物・・・ トホホ
下が修正後
平面にワッシャとパイプをハンダ付けしただけなので修正も楽
でもバカですね・・・
レイアウトに入線!!!
塗装に掛かろうか
それとも クラウス10 15号機を組んでから
同時に塗装するか思案中
異常な暑さにご注意を!
では、また。
真夏にラッセル! キ100 組立中 そのⅡ [ブラス工作]
3年前に手宮の博物館で撮った実車
上の左側面は若干斜め左前方からの写真をPsの
Camera Rawフィルタのジオメトリ機能で補正した物です
この感じの完成形を目指します
ボデー周りの手すり・梯子・ステップ等は付きました
屋根の上のエアタンクの架台も付けたので
タンク前後の配管穴を深く掘ってます
ホワイトメタル鋳造品なので
ピンバイスに付けた0.5φドリルでも切れます
エアタンクをボデーにハンダ付け
タンクがホワイトメタルなので
普通の温度のハンダ鏝を当てたら瞬間でタンクが溶けます
ハンダ鏝に付けている電圧調整器?で電圧を下げ低温に
『低温ハンダ』が鏝に上手くのる温度を目安にしてます
エアタンクと配管が無事付いたのでボデーとプラウ部を合体
床取付ネジ止め用の横根太を二か所に付けますが
2枚合わせの真鍮版に1.4φタップ切だけでは心細いので
裏側にナットをハンダ付け
キ550の時に床板を何度も脱着していたら
片側のネジ山がバカに成り掛けたので用心のためです
上回りの組み立ては完了です
今回はハンダのはみ出し等も少なくかなりすっきり組めました
実車写真との大きな違いは煙突かな?
あとボデー側面後部ドアのステップでしょうか
実車3段、これ1段
キ550も同仕様なので個別仕様差なんでしょうかね?
残るは可動除雪羽根と床下周り
次回完成かな
雨続きのすっきりしない天気から一転、真夏の今日この頃
暑さもマスクも苦手な爺は冷房全開のお部屋に籠って涼しさ満喫中!
では、また。
夏だ!! ラッセルだ!??? [ブラス工作]
一月ほど前に手に入れたワールド工芸の キ100 キット
やっと組み立てに着手
ラッセルの出番は『冬』
秋頃までに完成すれば良いかなとのんびりスタート
先ずはキャブ部分を組立
位置合わせをして固定したつもりがまさかのズレ
最初から苦難の出発 なんとかリカバーしてここまで来ました
次の間違いはプラウ部
三角を裏返しに折っていたのに気づかずハンダ付け・・・
本体に点付け後に気づき慌てて分解・修正 トホホ
右上黒い物は耐熱指サック
点線で囲った部分のオレンジ色は カプトンテープ
この耐熱指サックは4年前に初めてのブラス工作 キ550の時購入
経時変化で劣化したのかこの耐熱指サックをして
部品を押さえながらハンダ付けをして熱が伝わると
耐熱指サックの繊維がブラス部に黒くひっついてしまいます
これがなかなか取れない
そこで考えたのが耐熱性のあるカプトンテープを
部品に当たる部分に巻く方法
少々滑って押さえにくいですが繊維付着よりまし
フロントのキャブ & プラウ部の國立完了
後ろのボデー部は2重に成っている車体内壁をハンダ付け
そして後部外板をハンダ付けしただけ
後部外板が僅かずれて隙間が・・・
ハンダを盛って何とか トホホ
フロント部と後部車体を合わせて置いてみました
フロント部がハンダがはみ出したり汚い・・・
後部の一部ハンダはみ出しやら焼けやらと
試行錯誤が続いています
まだまだ超初心者
場数を踏めば上手くなるかな???
爺には無理かな?
でも工作していて 超楽しいから「ま いいか」と思う今日この頃
では、また。
そう言えば 前回のナメクジ北海道用のNOプレート調達は
武漢ウィルス感染者増加で渋谷に出向く気が起きず当分お預けかな